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MADD JAPAN E-NEWS LETTER BACK NUMBER

[ 2003. 3.8 ]

MADD Japanから皆様へ
先月の26日、MADD Japan北海道支部が設立されました。夕方6時から行われた設立式典の様子は、NHKテレビをはじめ新聞各紙に紹介されました。交通死者数ワースト1位の北海道から、飲酒運転をなくすため、MADDは1歩を踏み出しました。横殴りの雪がキャンドルの灯を吹き消す天候の中、イベントを主導したのは、ユースMADDのメンバーでした。現地の大学生が率いる”よさこいソーラン”の踊りが、そして、飲酒運転の加害者に人生を狂わされた、元、教師、鈴木ゆきさんのトランペットの音色が、凍りつく札幌の夜空を震わせました。感動の一夜でした。関係者のみなさん、ありがとう。
MADD Japan National President, Kazuyo Iida

子供をひざの上に乗せたままハンドルを握っている親を見かけ、驚くと同時に腹立たしい思いがします。子供を乗せて飲酒運転するなんて言語道断ですが、こんな無責任な親のために命を落とす子供がいるかと思うといたたまれない思いがします。子供の
命を守るための法律の強化が日本でも必要です。
翻訳−by Tomoko Uehira 広島インターナショナルウイメンズクラブ

[ 大学スポーツとアルコール飲料広告のつながりを断つよう、CSPIが大学に申し入れ ]
飲酒運転の車から子供の命を守る一番の方法は適正に装着されたチャイルドシートに座らせることです。14歳までの子供の死亡原因のトップは車の事故です。これら交通事故のうち40%が飲酒運転によるものだということを親たちは理解すべきでしょう。
多くの子供たちが飲酒をした親の車に乗せられ、ちゃんとチャイルドシートに座らせてもらえないまま命を落としています。
この春MADDでは危険にさらされている子供たちに関する報告書を出す予定です。報告書の中では子供が飲酒運転者の車に同乗させられるのを防ぐためにはどのような政策や法律が必要なのかについて述べています。またMADDでは、子供たちに自分を車から守るためにどうすればいいのかを教える活動をしています。

[ 変化を起こすためのウォーキング・イベントに参加しませんか? ]
交通事故死の41%が飲酒によるものだということを知っていますか?MADDが設立されて以来、米国内で260,000人の命が救われました。
あなたのサポートを必要としています!
お友達、家族、同僚、ペットと一緒に歩きませんか?皆さんの一歩一歩がMADDへの理解を深め、あなたの住んでいる地域を安全にします。

[未成年の飲酒を減らそう ]
調査によると、2003年のある一ヶ月間に飲酒をした未成年は米国内で1千万人以上に及ぶということです。この内700万人が一気飲みパーティなどでの飲酒、200万人は常習的な飲酒者でした。米国内で販売されたアルコール飲料の約20%が未成年者によって消費されたことも明らかになりました。
未成年者による飲酒は以下のようなことを引き起こします。
・ 飲酒運転
・ けんか
・ 退学
・ 暴行の被害者
・ 自殺
・ アルコール依存症

未成年者による飲酒を減らすための科学的研究に基づいた方策としてナショナル科学アカデミーが次のことをあげています。
・ 大人が若者にアルコールを飲ませないよう訴えるメディアによるキャンペーンを行う。
・ アルコール飲料の広告規制を強化する。
・ 飲酒可能な最低年齢を定めた法律の制定し、未成年者によるアルコール飲料の購入、消費を禁じる。
・ 政府内また地域社会において未成年者による飲酒の問題に対する関心を高める。

[ 大学キャンパス内でのレイプは飲酒が原因 ]
大学キャンパスでのレイプ事件の大半に構内での飲酒がかかわっていることが明らかになりました。
米国内119の大学を調査した研究者によると一気飲みパーティーの開かれる回数が多い大学ほどレイプ事件が多いことがわかりました。また、レイプされた女性の72%が泥酔しておりレイプされた時、意思表示が不可能な状態だったと述べています。
この調査結果からセクハラ防止教育と飲酒防止プログラムが緊急に求められていることが明らかになりました。男性はどういう行為がレイプになるのかを学び、女性はレイプをされないための方法を学ぶ必要があります。
同研究報告書はJournal of Studies on Alcohol の2004年1月号に掲載されています。

 

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