【要望の骨子】
道路交通法および関連法を改正し、酒酔い運転および酒気帯び運転を繰り返す違反者に対し、法で定める一定の期間、アルコール・イグニッション・インターロック装着を義務づけること。

【要望の趣旨】
先年、飲酒運転を撲滅し飲酒運転事故を防止するために、飲酒運転への罰則の強化、酒気帯び運転の基準値の引下げ、飲酒運転に付する基礎点数および交通事故に付する付加点数の引上げ等を内容とする道路交通法の一部改正が行われました。その政策効果は徐々に現れつつあります。しかし、飲酒運転による交通死亡事故は、減少傾向にあるとはいえ、いまだ交通死亡事故全体の約1割を占めています。(平成17年は707/6871件)。

飲酒および飲酒運転は習慣性が強く、いったん摘発されても、処分が終わり再び免許証を手にすると、また飲酒運転をしてしまう者が少なくありません。飲酒運転は繰り返されるのです。
インターロック・システムは、運転手の呼気からアルコールを検知すると、車のイグニッションキーをロックします。その結果、酒気を帯びたままでの運転ができなくなります。飲酒運転の累犯者が運転する際には、法で定める一定の期間、アルコール・イグニッション・インターロックを装着することを義務づけるべきだと私たちは主張します。
飲酒運転をなくすことは国民的課題と考えています。インターロック・システムはアメリカやカナダですでに大きな成果を上げています。愛する者が飲酒運転事故によって突然に命を奪われることがなくなるように、誰もが安心して暮らせる社会となるように、酒酔い運転および酒気帯び運転を繰り返す違反者に対し、一定の期間のインターロック装着を法的に義務づけてください。ここに署名を添えて要望いたします。

MADD Japan 代表 飯田 和代

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