飲酒運転根絶へ 米市民団体が講演 天神で大学生ら参加(福岡) 2008/
04/ 16読売新聞朝刊
福岡市・天神の福岡アメリカン・センターで、飲酒運転根絶を目指すアメリカの市民団体「MADD(飲酒運転に反対する母親たちの会)」の活動などを紹介する講演会「米国に見る草の根組織のパワー」が、開かれ、大学生や警察官など約40人が参加した。
MADDは1980年、飲酒運転による事故で娘を失った母親達がアメリカで設立しました。飲酒運転に対する厳格な法規制を訴え、加害者の再犯防止教育にも取り組んでいます。
同団体の最高執行責任者チャック・ハーリーさんは、「設立当初、アメリカでは飲酒運転が大目に見られていたが、今は許されないという風潮に変わってきた」とする一方、「まだ多くの人が飲酒運転で検挙されています。運転前の呼気検査でアルコール反応が出るとエンジンがかからなくなる装置『インターロック』をすべての車に取り付けて飲酒運転を不可能にすべき」と訴えました。
「飲酒運転させない車開発を」 米NPO代表が講演(福岡県) 2008/
04/ 01朝日新聞朝刊
飲酒運転の根絶に取り組む米国のNPO、MADDの最高執行責任者のチャック・ハーリー氏がこのほど福岡市を訪れ、同市中央区の福岡アメリカン・センターで講演会を開いた。大学生や会社員など約40人が参加した。
MADDは、飲酒運転事故で娘を亡くした母親が米国で80年に創立した会で、被害者支援や飲酒運転防止などに取り組んでいる。現在、会は全米で約600支部、会員数200万人を超える。
ハーリー氏は講演で、ドライバーの呼気からアルコールを検知して、車のエンジンをかからなくする「インターロック装置」の義務づけや、被害者支援などを訴えた。
講演後、飲酒運転による事故で幼児3人が死亡した福岡市東区の「海の中道大橋」の現場を訪れ、花を供えた。ハーリー氏は「このような事故を二度と起こさないためには、意識の向上だけでは問題の解決にはならない。法執行の強化、飲酒運転をさせないため、車に搭載する技術の開発などが大切だ」と語った。
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