原付以上運転者(第1当事者)の飲酒運転による2011年の交通事故は5029件で前年から9.4%の減少。改正道路交通法により飲酒運転に対する罰則等が強化された02年以降の減少が顕著で、10年前の約5分の1に減少。

内閣府による「飲酒運転根絶への交通安全対策」→こちらからご覧ください
国土交通省による「飲酒運転の根絶に向けた取組」→こちらからご覧ください
国土交通省による「呼気吹込み式アルコール・インターロック装置の技術指針」→こちらからご覧ください

「飲酒運転による罰則」→こちらからご覧ください

「交通事故をゼロへ 脳は嘘をつくという観点から秋田大学・水戸部一孝准教授の取り組み」

「交通事故は、ゼロでなければならないんです…』
その果てしない夢を、語る、秋田大学・水戸部一孝准教授。
「このままではいけない」と、地元への強い思いを胸に、水戸部は“交通事故ゼロ”を目指し、歩行者が事故に遭いやすいケースをスクリー ンに再現し、体感できる特殊な装置の開発に着手。 そして膨大な交通事故の分析作業の中から水戸部が生み出したのが世界屈指の“歩行環境シミュレーター。

直接は関係がないかもしれませんが、飲酒運転だけではなく、交通事故の悲劇が無くなることを願った取り組みになります。

「PTSD 外傷後ストレス傷害 についての提案」

沖縄の戦争におけるPTSDのドキュメントをみました。それぞれに辛いものがあると感じながら、苦しみについて、個々の記憶が鮮明であり、曖昧さがほとんどないように記憶されることで、それと類似する状況と感じてしまうとき、PTSDが再発していました。

「曖昧な記憶、環境の曖昧さはとても大切なこと」です。自責の念から鋭敏に記憶の曖昧さを排除するようにしていくことは、避ける方が良いです。

お酒がほとんど飲めませんので、時々、断酒会のような小さな集まりを見学しました。見学させてもらうことで、彼等のおかれている環境を理解しようと聞きながら、憤りを感じずにはおれませんでした。

例えば、私にとっての現実は、同時に同じ事を体験した友達の現実とは、共感できても、全く違う現実。「現実とは個々に受け止め方が違うということ」を、体験として理解するように、意識していく。

視覚の映像化はとても強い刺激となり脳へ、記憶されていきます。それがゆえに、似たような映像や出来事に、無理矢理記憶が結びつけられ、物語の妄想をしてしまい、再発してしまいかねません。

現実と記憶のループを理解することは、とても大切です。

色々な局面で、発した言葉や行動の裏に、どのような思考、言葉や行動になる以前の気持ちがあるのかを考えていくこと、現実というものを偏って見てしまう視点の修正は自分にしかできません。自律神経を整え、丁寧にとらえ治していくことをおすすめします。