教習所の若い経営者の会合にMADD JapanとユースMADDは招かれました。道交法改正から2年たった「飲酒運転」の状況は最悪で、千葉県警の発表では4
月の1ヶ月間に摘発された酔っ払いドライバーの数は、法改正直後の2倍にあたる1963人に急増しているということがわかりました。県警では『飲酒運転は犯罪である』との認識を県民に再確認させたいと言っています。
飲酒運転は犯罪である− これこそ、MADDの言い続けてきた一行です。8年前に次女みづほを飲酒運転の男に殺された飯田和代が、暗闇で出会った光ーMADDは飲酒運転を交通事故とはよばないー このあたりまえのことがやっと、日本の警察でも叫ばれ出しました。
JCの若き経営者のみなさま、教習所を地域の拠点とし、そこからMADDのメッセージを発信する役目を担ってください。大切な運転免許証が地獄へのパスポートにならないよう、「10代のドライバーへの警告」をカリキュラムに導入してください。酒やドラッグの防止教育を含めた『命を守る』取り組みをしているユースMADDに、若い経営者のみなさんの力を貸してください。お願いします。
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