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YOUTH MADDとUNIVERSITY MADD のちがい
  『 使命と具体的な仕事 』
アルコールは今日、若年層がかかえる最大の問題であり、飲酒による未成年者の死亡数は、他の違法ドラッグの6.5倍にもあたります。 1999年、ロバート ウッド ジョンソン財団が、驚異的な数の大学生が、ヘビードリンク後、車を運転していることを発表した。ハーバード大学の公衆衛生学研究者によれば、大学のアルコール消費者の70%以上が、一度に5杯以上のアルコールを飲む“ビンガーズ”(大酒のみの騒ぎや)で占められており、これらの学生の57%が飲酒後、車を運転していることが判明しました。 しかしながら一方では、全学生のうちの57%は、時々飲む、あるいは、ぜんぜん飲まないなどの数値を示しているとハーバード白書は報告しています。

多数の学生がキャンパス内の飲酒問題のリスクを意識し、その解決策を模索しており、若年層の飲酒をなくし、ハイリスクにつながる飲酒問題を自分たちで 解決することが成功につながる道であると考え、キャンパスにおける飲酒問題を一般人のそれと切り離し、より厳しく対処したいと望んでいます。彼らは青少年の飲酒による害を減らす行動を支持し、MADDと共に、国内の大学における飲酒の慣習を変えるための活動に取り組んでいます。


学生とMADDの関係

 

役割は大学内部の問題に対処すると同時に、コミュニティ内部の他のグループと連携を深め、新しいグループを形成していくところにあります。
MADD ユースのコミュニティリーダーは大学のネットワークを通して活動を展開し、キャンパスリーダーとなることができます。 すでに立証されている優れたMADDのプログラムを使い、そのやり方、力強い実践活動を、現代の若者の活動家に広く浸透させることが求められます。

MADDキャンパスチャプター
(University MADDはキャンパス内に作られた組織で、そのリーダーは)
(1). 未成年者の飲酒問題
(2). ハイリスクが伴う飲酒行動
(3). 飲酒運転などの解決に向け、若者の全体的な問題やマナーに関し、大学内外に向け行動を展開する。

University MADD チャプターの基本理念は以下の二つに大別できる
第一に、ユースリーダーは国内の全ての飲酒問題の情報を把握し、その中で、上記の(1).(2).(3).に関する問題を個々の大学で自分たちの問題として対処する。
第二に、ユースリーダーはキャンパスやその大学がある町や市の 誤った認識(つまり未成年者に酒を売ったり、家庭内で酒を飲ませたりする意識)を変え、チャレンジしていくための知識やスキルを体得する。

University MADD チャプターは変革を求めて行動を起こす。−教育上(若者の決意)
環境(法律の改正・方針の強化)

University MADDチャプターはハイリスクのある飲酒慣習を制限するための戦術を使い、社会の常識となっている考え方を変えていかなければならない。−どんな行動が正常として受け入れられているのだろうか。支部はまた、その地方都市が抱えている飲酒運転や未成年者への飲酒問題を調査し、アルコールを摂取させないようにしたり規制を強める動きを起こしていく。



YOUTH MADDとUNIVERSITY MADD のちがい

 

University MADDキャンパスチャプターはMADD支部あるいはMADDの本部に付属し、大学や専門学校に公認されなければならない。
手続きは、MADD 支部の組織とは違いMADDチャプターに要求されるのは、わずかな書類提出と限られた報告書のみ。
MADDのプログラムにしたがって教育的な行動をすること。
キャンパスMADDはMADDのスポンサーと一緒にその町の人々と親しく行動すること。
実際の活動や広報活動の際は、 その土地のMADDの支部または本部の認可を受けること。



MADDとして何をするのでしょう?

 

『教育について』
キャンパス内での学生の死を忘れないために「キャンドルライト追悼集会」の開催
学生の生協などに情報センターを設け、パンフレットなどを置く。
さらに若者が抱える飲酒問題などのニュース、資料などを配布する。
また実際に酒を飲んだ状態になるFatal Vision Gogglesなどの使用も考慮に入れ、 ビデオなどの資料は別添。
ハイリスクを招く若者の飲酒問題にスポットを当て、公共の関心を高めるようなイベントを学当局がホストになり、メディアを招待する(学生のグループやクラスルームなどを関わらせるとよい)。
たとえば広告専攻の学生にはPSAキャンペーンを企画するためのイベント/トピックス/問題点)などを頼みます。また絵画の専攻の生徒にはギャラリーに絵を展示するように、クラッシュの写真などの断片を形作って展示してもらう。経済専攻の学生にはハイリスクドリンクの損失を算出してもらい、キャンパス、および町に与えるダメージを訴え、これらをすべて、報道機関に公表する。

『環境について』
専門のアルコールセンターに協力を仰ぎ、さまざまなキャンパスリーダーを見出し、シェアーしながらプレスイベントを企画していく。
地方の酒の取締官に直接会ってアルコール飲料を制御するよう、指導を強化して欲しいと訴えていく。
キャンパスの近くの酒小売業者がIDチェックをしているかどうか、それらを推し進める支援をする。
大学の管理者に会ってMADDのポリシーを繰り返し理解してもらうこと。彼らと議論を重ね、これらの一つ一つが確実に守られるにはどうすればよいか、また意識を高めるためのイベントやポリシーを支援するための嘆願書などを集めることが求められる。

『擁護について』
MADDの講演会などにユースMADDとして参加。
MADDの推し進めるキャンペーン、学校現場などにボランティアとして参加。
あなたの大学の管理者および町の警察官を訪ね、未成年者の飲酒問題について話し合う。
自分たちの活動を大学の理事会や他の指導的なグループの前で話をする場を設ける。



MESSAGE
ドライバーのみなさんへ
 

運転免許を取得する条件として、Drive Safety 宣言書に記入し、 1枚は教習所に提出し、もう一枚は自分で持つ義務付けを薦めます。

悲惨な事故の54%は、金曜日、土曜日、日曜日の週末と休日に集中し、夜の9 時〜明け方の6時がもっとも多く、6月、7月、8月がピークとなります。 ハイリスクを避ける努力をしてください。 B制限速度を守り、定員オーバーをしないで、シートベルトをしっかりと締めましょ う。シートベルトが命を守ることを、忘れてはいけません。

運転免許の取得条件として、飲酒運転で身近な人を亡くした人から話を聞く、MADD のビクティム インパクト パネル(遺族による衝撃的奈話)を受けることを薦めます。

最近のニュースから10代のドライバーが起こした悲惨な事故を検証し、ともに学ぶ 時間を教習科目の必須にするよう、推薦します。 MADD Japanユースは10代のドライバーに上記のようなプログラムを推し進めます。

せっかく取得したライセンスが死へのパスポートにならないよう、10代の君たちに、 MADD Japanユースは「命を守る」メッセージを届けます。             

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